免許取得2
今度はバイクの免許を取得する際の事を見ていきたいと思います。少しお付き合い下さい。
バイク免許について
今回は「バイク免許」としますが、正式には「大型自動二輪車」か「普通自動二輪車」、または「小型自動二輪車」となります。
「普通自動二輪車免許」を「バイク免許」として、話していきます。バイク免許を取れば、「小型二輪車」と「原動機付自転車」も運転可能となります。基本的に原動機付自転車は「50cc以下」、小型自動二輪車は「50ccを超え、かつ125cc以下」、普通自動二輪車は「125ccを超え、かつ400cc以下」、大型自動二輪車は「400ccを超える二輪車」とされます。原付以外は、自動車と同じく法定速度で走れることも、特徴の1つでしょう。
バイク免許の資格の条件は、基本的に「満16歳以上」で、「視力が片目で0.3以上、両目で0.7以上(矯正可)」、「弁色力(色を見分ける力)がある」という3つです。自動車の場合と違い、バイクの場合は、満16歳という事が大きな違いとなります。また、自動車のように、1段階と2段階という段階がありませんので、当然、仮免許もありません。そのため、全ての技能教習は、教習所の施設内で行うことになります。ただし、大型バイクの場合は、満18歳以上とされます。
基本的に、バイク免許には、仮免許なってありませんので、多くの場合は、16歳以上でないと、教習所に入校できないようにされているようですが、中には16歳まで1ヶ月未満というところもあるようです。その辺は、教習所に問い合わせてみてください。
料金
基本的に料金は、その学科教習と技能教習の時間数に比例します。
(他免許なしの方が)、バイク免許取得のための学科教習の時間は26時間くらいで、技能教習が19時間くらいとされています。もちろんこれが最短で、各時間内で定められる合格基準に届いていないと判断されれば、その教習の繰り返しとなるので、その分の時間はオーバーします。オーバーすれば追加料金を取られます。また、試験の場合は、仮免許はありませんので、試験は技能の本免許試験だけの料金が必要になります。
また、普通車免許などを持っている場合、学科教習は1~2時間ほどに短縮され、技能教習も数時間の短縮がある場合もあります。それと、他の免許を持っいる場合には、本試験の際には、学科試験は免除されます。そのため、教習所の合格証と自分の免許を持って行くだけで、免許の書き換えをしてくれるようになっています。
ちなみに・・・、教習所で合格するのと、試験場(免許センター)で合格するのでは、後者の方が難しいと言われています。理由として、自動車学校よりもハードルを高く設定しているためらしいのです。そのために、試験場(免許センター)で一発で受かる人の率はとても低いとされています。まぁ、データがあるわけではなく、あくまで口コミによる噂なので本当かどうかは分からないので、話半分で聞いておいてください。
自動車免許を見る